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カブトムシ飼育など

カブトムシ、名前をもらう

本日は2018年9月7日(金)

我が家のカブトムシ3匹は少し弱々しそうにですが、ちゃんと餌を食べ、生きてくれています。

カブトムシは秋になり涼しい頃になると、寿命で死んでしまうようです。中には長生きするものも居るそうですが、息子の周りのお友達のカブトムシたちは、パタパタと死んでしまっています。

我が家にカブトムシが来たのは7月25日(水)。

何故今になってカブトムシの日記を書こうと思い立ったのかというと、

夜中、ブンブンうるさく飛び回っていたカブトムシたちが9月に入って途端に大人しくなり、ああ、そろそろ寿命なのかな…と考えると無性に寂しくなってしまい…

もう家族の一員のようになったカブトムシたちのことを、書き残しておきたいなと思ったのです。

 

さて今回はカブトムシたちの名前について。

カブトムシたちが我が家に来た日、息子と名前を付けてあげようという話になりました。直ぐに息子は閃いたらしく、「おっくん」にしようと言ってきました。

おっくん?カブトムシだからカブくんとかかな、と思っていたので由来がわからず聞いてみると、「カブトムシのオスだから」とのこと。ああ、「オス」で「おっくん」ね。じゃあメスはめっちゃんだね、と言うと、息子は気に入ったらしくあっさり名前が決定。でもオスは2匹いるよ?と聞くと「2匹ともおっくん!」と自信満々で答えるので、それぞれ「おっくん」「おっくん」「めっちゃん」となりました。

毎日観察していると、どうやら1匹のおっくんは強く、もう一方のおっくんは逃げてばかりいるようす。気付くと「強いおっくん」「弱いおっくん」と呼ぶようになっていました。

↓強いおっくんは頭のところに、戦った痕なのか穴のような傷がふたつあります

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めっちゃんはすばしっこく、危険を感じるともの凄いスピードでサカサカ逃げるか、マットの中へ潜っていくので、強いおっくんが王者のように飼育ケースの中を支配しているのでした。強いおっくんばかりが餌を食べて他の子たちは食べられないんじゃないか…と心配になった私は、もともと家にあったSサイズの虫かごを用意し、そちらに強いおっくんを隔離。Mサイズのケースで弱いおっくんと、めっちゃんを育てることに。

すると、これまで大人しかった弱いおっくんがめっちゃんと交尾をしようと頑張り始めました!しかし…

めっちゃんは威勢よくぶつかると、そのすばしっこさで易々と逃げていきました…。

強さランクでいくと、我が家のカブトムシは、

強いおっくん > めっちゃん > 弱いおっくん

となるようです。

その後、弱いおっくんは再び大人しくなり、平和なカブトムシライフが始まったのでした。

 

そんなある夜、息子が寝る前にカブトムシを眺めながら一言。

「おすもうさん…」

ん?おすもうさんがどうしたの?私は息子の側に行き、一緒にカブトムシを眺めました。

にやにやしながら私を見る息子。

「おすもうさんと、めすもうさん、ていうのはどう?」

……………………………え?

一瞬の間の後に、気付く。「オス(雄)もうさん」と「メス(雌)もうさん」つまり、おっくんめっちゃんから、オスもうさんとメスもうさん(おすもうさんはわかるが、めすもうさんて何だ)に名前を変更しようと言うことか。

大変面白いので「いいと思うよ」と言いながら、私はおっくんめっちゃんに慣れ親しんで居たので、そのままおっくんめっちゃん呼びを継続。

息子はたまにおすもうさん、めすもうさ〜んと呼びかけるように。(※ここでもやはり、オス2匹とも「おすもうさん」)

こうして我が家のカブトムシたちは、「おっくん」「めっちゃん」に加え、「おすもうさん」「めすもうさん」という名前を手に入れたのでした。